2016年1月22日金曜日

イベント登壇レポート: 70歳まで幸せに働く方法と、幸せに働ける企業経営とは

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1月15日、『「70歳まで幸せに働く方法と、幸せに働ける企業経営を考える」~自分なり、企業なりのワークスタイルを見つける190分~』をテーマとした、第4回 ITACHIBA会議が開催されました。

今回は、COO山口のパネルディスカッションの模様をお届けします。





(左1)野水 克也さん(コーディネーター):
サイボウズ株式会社 社長室フェロー。20人足らずのベンチャー企業だったサイボウズに2000年に入社。

(左2)田澤 由利さん(パネラー):
株式会社テレワークマネジメント 代表取締役。日本におけるテレワークの第一人者。

(右1)山口 勝幸(パネラー):
ChatWork株式会社 常務取締役COO。ソフトウェア開発やWeb制作のプロデューサー業を経て2008年よりChatWork株式会社に入社。

(右2)三浦デニースさん(パネラー)、通訳の方:
マークロジック株式会社 代表取締役 日本法人代表。子育てをしながら外資系企業の日本支社長という重要なポジションを務めている。


ITACHIBA会議とは?


ITベンダーやユーザー企業に勤める有志が会社ではできない提言や議論を行うために設立した団体です。これからのITとの関わり方を考え、議論し、共有する”場“を提唱、運営しています。業界を横断するボランタリな組織と活動で、企業の壁を越えたユニバーサルなムーブメントになることを目指しています。

パネルディスカッションでは、「人材観点で見た20年後のマネジメント」を議題とし、社員の幸せと企業経営をいかに両立させるか話し合いました。
パネリストは、(株)テレワークマネジメントの田澤さん、マークロジック(株)の三浦さん、そしてCOO山口の3人です。

冒頭に各社から、持続的に成長しつつワークライフバランスを両立するための企業経営について話し、山口もチャットワークのサービスや会社の制度について紹介しました。


リモートワークがあたりまえにできる環境にするためには


インターネット環境が普及・充実したことで、自宅やレンタルオフィスなど、会社のオフィス以外で働く「リモートワーク」が容易になりました。導入を検討する企業が増えています。一方、リモートワークを実現する上で大きな課題がまだまだあるようです。課題点としてあげられたのは以下でした。

・「意識」による障害が一番大きい。日本人は、一緒のオフィスにいないことで不安になってしまう
・当事者が「これならリモートワークができる」と感じなければ、制度を作っても浸透しない
・日本では長時間働いている人の方が偉い、という意識がどうしてもある

この議論の中では「どれだけ長く働くか」ではなく、「どれだけ生産性を上げられるか」という考えを統一していくことが重要だという話がありました。社員の意識を統一して、社員全員の満足度が上がれば、より効率よく働ける仕組みができるのかもしれません。


クラウドツールをどう使っていけばいいのか


身近なところで使われることが多くなったクラウドサービスですが、正直とっつきにくい印象をもっている人も少なくないようです。課題点としてあげられたのは以下でした

・50〜60代の日本の経営者を変えないと、日本の働き方が変わらない
・世代によって働くことへの考えが違い、若い世代はクラウドツールへの理解が深い
・「なんでこれをやらなくてはいけないのか?」といった意識の共有はテキストだけではうまく伝わらない

経営陣にクラウドサービスを認知してもらうには、まず見てもらい、その後触ってもらうというステップを踏むことが重要だそうです。また、クラウド上でのやりとりは会話の延長のような感覚でやりとりができますが、テキストではうまく伝わらないこともあります。意識の共有にはビデオ会議、情報の共有はチャット、といったように使い分けることによって、クラウド上でも密度の濃いコミュニケーションが可能になりますね。


リモートワークの成果はどう図るべきか


リモートワークは便利な一方、公平に評価することにまだあまり慣れていないという上司の方も多いのが実情です。リモートワークの社員を評価する時のポイントとしてあげられたのは以下でした。

・部署や人によって業務内容が全く違うので、目線合わせとゴールを明確に設定し、週に一度進捗確認をする
・成果は、時間あたりの生産性で評価。短い時間しか働けない人とフルタイムで働ける人がいたときに、フルタイムを評価するのではなく、生産性の高い人を評価する。
・業務のながれを「見える化」し、頑張っているかどうか把握する

どれくらいの量の仕事をどれくらいの時間をかけてこなしているか把握することによって、社員の過重労働防止にもつながるとのこと。これからは、長時間働くことよりも、いかに生産性を上げるかが評価されるようになるかもしれません。


イベントを通して共通していたことは、「あきらめないこと」でした。「これ以上効率化なんてできないよ!」とあきらめている方も、ツールを使ったり、工夫をすればもっとうまくいくかもしれません。ぜひ、挑戦していただきたいです。
ChatWorkはこれからもサービスの提供を通して働く人を、応援していきます。
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