2016年3月23日水曜日

イベントレポート後編:チャットワーク5周年感謝祭

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リリース5周年を迎えた3月1日に、チャットワークをご利用いただいている皆さまをご招待し、 日頃のご愛顧に感謝する「チャットワーク5周年感謝祭」を開催いたしました。後編では、チャットワーク導入企業の皆さまによる活用事例発表と、パネルディスカッションの模様を紹介します。



チャットワーク活用事例発表


チャットワーク導入企業の代表者の皆さまから、社内でのユニークな活用事例を発表していただきました。

〈登壇者一覧と発表内容〉
一谷 勇一郎様(介護)
株式会社ライフケア 代表取締役  イチロー整骨院・イチローデイサービス 院長
デイサービスを行政が求める科学的なリハビリを行う場に変化させる為に自社にて実践、他社のコンサルティングを進めている。

・日本は、世界に類を見ない高齢化社会
・今後、社会保障費が抑制され、従事者不足も加速するため、業務の効率化と離職防止が必須
・チャットワークでコミュニケーションの量を増やし、効率化と離職防止を実現
・75歳のナースもチャットワークを活用している
・介護業界の常識では考えられない在宅ワークもチャットワークを使えば可能
ex)家族がインフルエンザになった時や、両親の介護が必要になった時など
・チャットワーク導入によるスタッフ満足度の向上が、お客様の満足度にも繋がっている


福田 升二様(介護):
株式会社エス・エム・エス 介護経営支援部 事業部長
中小介護事業者向けの介護保険請求ソフトを主管する部署の責任者。30 を超える周辺サービスの企画・立上を行い、事業モデルの転換を実施。

・組織横断プロジェクト管理、中途入社社員への情報共有、介護事業者の方々との連絡などにチャットワークを活用
・チャットワーク導入により、ノウハウが共有されやすくなり、営業スキルの向上が加速化
・また、情報流通量の最大化、会議・COMコスト減、スピーディーな連携が可能になった


藤井 総様(士業)
弁護士法人ファースト法律事務所 代表弁護士
「世界を便利にしてくれるサービスを生み出す IT 企業をサポートする」ことをミッションに掲げ、IT 企業に特化したリーガルサービスを提供している。

・初のチャットワークエヴァンジェリストで、ChatWorkの顧問弁護士でもある
・チャットワーク導入により、わずか3年で、顧問企業数が5社から58社に
・商圏拡大が広がり売り上げ拡大、ブランディング、受注率が向上
・インターネットさえ繋がれば、世界のどこでも仕事ができる


実島 誠様(士業)
トリプルグッド税理士法人 代表社員
一般社団法人士業 IT アドバイザー協会 代表理事
監査法人トーマツ、デロイト・トウシュ・トーマツ税務事務所等の勤務を経て、顧客ゼロ売上ゼロから税理士事務所を創業。

・社内100名程度でチャットワークを利用
・請求書作成チャットや、日報チャット、改善提案チャットなど約400ものグループチャットを運用
・チャットワークを導入いただいたお客様は、1000社以上
・確認待ちで仕事が止まらないので、業務効率が劇的に向上
・顧客満足度や社員満足度も向上
・部下に任せている業務の進捗を把握できるので、休暇や出張時でも安心できる
・士業の働き方を変えて、Make Happinessを!


佐藤 勝彦様(ベンダー)
TANREN株式会社 代表取締役
携帯業界を中心に販売企画・マーケティング戦略/セールスノウハウ教育などの販促プロジェクトを多数手がけ、その魂の熱血型講習には定評有。

・チャットワークで自社サービス(TANREN)のサポート体制を構築しているため、もはやチャットワークはTANRENの機能の一部
・TANRENにはない、チャットワークのタスク管理機能で工数を管理
・原則、全顧客にチャットワークを活用してもらっている
・自分で好きなURLを生成できる招待リンク機能を使って、顧客ごとにカスタマイズしたURLを生成してプレミア感を醸成し、顧客をチャットワークに招聘



登壇者によるパネルディスカッション


ヘビーユーザーならではの独自の使い方
パネルディスカッションを通して、ヘビーユーザーならではの独特な使い方があることがわかりました。

・採用に際して、書類選考を通した後に、0.5次選考をチャットワークで行っている。チャット上で与えた質問への回答時間や、チャット機能の理解度を見て、ITリテラシーがあるかどうかを確認している。
・大人数でチャットワークを使用しているため、グループチャットが増えすぎないよう、申請しないとグループチャットが作れないなど、運用方法を決めている。
・相手とのやりとりがヒートアップしてきて、言い方がきつくなってしまったなと感じたら、一旦マイチャットに返信内容を貼っておく。少し時間をおいて返信内容を見返し、クールダウンしてから送る。
・商談の際は、話を聞いているフリをしながら、サポートチームにチャット上でアドバイスをもらい、あたかも自分で話しているかのようにチャット上のアドバイス内容を使う。


全社浸透のポイント
チャットワークを全社に普及させるためのポイントを伺いました。

・企業規模が大きくなるほど難しい。基本的には継続的に導入を呼びかけ続けていく。
・管理側や採用側など権限がある部署に導入してもらい、上流から下流に広げていく。
・事務所でのメール利用を強制的に停止し、チャットワークだけ使うようにしてしまう。


チャットワークを導入してもらう時に効く「ひとこと」
ディスカッションの中で、まだチャットワークを使ったことがない人に向けて、利用を促す”キラーワード”やポイントを発表していただきました。

・「とりあえず私とのやりとりのために導入してください」と、まずアカウントを作ってもらう。
・打ち合わせの際に、お客さんと一緒になってその場でアカウントを作成。グループチャットにもメンバーとして追加し、すぐ運用できる状態にする。
・私たちのドメインネームでクライアントのアカウントを作成し、利用料も私たちで支払い、有料プランを使ってもらう。
・「75歳のナースでも使っていますよ」と言うと、「あの人が使えるのなら私も使えるかも」と思ってもらえる。


チャットワークにこういう機能があったら便利
最後に、登壇者よりサービスへの要望を伺いました。

・情報が流れていってしまうので、チャットを見返すためのブックマーク機能が欲しい。
・部門や組織ごとに変えられる権限設定があると良い。
・自分宛のチャット以外は自動的に既読にする機能があると便利。
(グループチャットが増えると未読チャットを開けるだけでも大変)


懇親会



登壇者のパネルディスカッション後は懇親会を開催しました。

懇親会では、チャットワークの魅力を周りに紹介し、チャットワークをより良いサービスにするべく、ChatWorkに協力してくださることになったくださっている「チャットワークアンバサダー」のご紹介や、アンバサダー同士で交流を深めていただきました。

また懇親会には、ChatWorkの社員も多数参加し、ユーザーの皆さまから直接チャットワークに対する期待や要望をヒアリングする機会に恵まれました。


さいごに



5周年という節目を迎え、多くの方々からお祝いのメッセージをいただきました。ユーザーの皆さまに支えられていることへの感謝とともに、皆さまのビジネスの基盤になっていることへの責任を、社員一同強く認識できた5周年感謝祭でした。

今後も、ユーザーの皆さまのビジネスを支え、発展を支援するサービスを提供してまいります。
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