おかげさまで、チャットワークは現在7万3千社を越える企業で導入していただき、さまざまなシーンで業務の効率化や改善がみられています。
ご紹介するのは、オンライン英会話学習サービス『レアジョブ英会話』を運営するレアジョブ社では、チャットワークを導入して以来、誰もが「正確な情報」をもとに仕事ができるようになり、コミュニケーション量は増加し、伝達ミスも激減したそうです。
その結果、生産性は1.5倍、開発クオリティも向上したとのこと。その詳細をシステム開発部の山田さんに伺いました。
「Skypeより業務効率が上がる!」と、社内連絡をチャットワークに切り替え
※全文はチャットワークサイトの事例コーナーに掲載されていますので、こちらもどうぞ。
株式会社レアジョブ様の導入事例
レアジョブ社がチャットワークを使い始めたきっかけは、Skypeの不便な点をチャットワークで改善できると考えたことだそうです。
同社では、これまで業務連絡をSkypeでおこなっていて、グループ内のやり取りが不便だと感じていました。
山田さんは、たまたま過去にチャットワークを利用した経験があり、Skypeの不便さを解決できるのではと考え、チーム内で「チャットワークを使おう!」と呼びかけたそうです。
Skypeはチャットワークの「グループチャット」にあたる、「業務グループ」を作るのに手間がかかり、情報の把握にも時間がかかっていました。
チャットワーク導入後は、そんな問題をすべて解決できたそうです。
部署ごと・目的ごと・プロジェクトごとにグループチャットを作成
同社がチャットワークを導入したのは2015年1月。
最初はシステム開発部25人で使い始め、現在は複数の部署で、総勢72人の社員が利用しています。
具体的な使い方は、部署・目的・プロジェクトごとにグループチャットを作成し、業務に必要な人を入れて、業務連絡や議論を実施。
またシステム部では、チャットワークAPIを利用したBotで、システムテストの結果を把握でき共有できる仕組みも作ったそうです。
その結果、「正確な情報」をもとに仕事ができる体制になり、生産性1.5倍に上がったとのこと。
チャットでの会話が増えてコミュニケーションが円滑になることで、伝達ミス、情報が伝わっていないなどの問題も解決し、業務の効率化が上がったようです。
その他、
・会議が減少
・情報のやりとりが1/3に減少
・開発クオリティアップ。スケジュール通りの進行が可能に
・他部署との共同プロジェクトがスムーズになる
などを実現し、誰もが「正確な情報」に触れる環境ができることで、生産性が1.5倍になったとのことでした。
チャットワークは「情報のハブになるツール」
こうしたたくさんの成果を出してきましたが、チャットワークを導入するにあたり、最初はいくつかのハードルが。
まずはセキュリティの問題で、クラウドサービスは第三者に情報を預けるため「セキュリティは大丈夫なのか?」、「情報が漏洩したらどうなるか?」、「責任をおえるのか?」と、会社は及び腰でした。
しかし、PマークやISMSを取得している会社のチャットワーク導入事例を示し、利用シーンを限定してシステム部内でトライアル的に使い始め、「便利になった!」というみんなの声が会社を説得。
「効果的な使い方」を地道に説明しながら、社内にバイラル的に広まっていきました。
グループチャットを使うことで、スタッフ全員があらゆる議論に参加できるようになり、
クローズドになりがちだった決定シーンがオープンになって議論段階でみんなが発言できる環境を確立。
チャットワークは、コミュニケーションが円滑化するだけではなく、誰もが「正確な情報」にアクセスできるようになる、「情報のハブになるツール」だと山田さんは語りました
山田さん、インタビューのご協力ありがとうございました!
今回ご紹介した事例が、皆さまのチャットワーク活用のご参考になれば幸いです。
チャットワーク導入事例ページには様々な事例が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。