4月21日に、「クラウド化する中小企業経営とフィンテックがもたらす変革」をテーマとした、MFクラウドExpo 2016が開催されました。
今回は、イベントの模様をお届けします。
MFクラウドExpo 2016とは
株式会社マネーフォワードが主催した「MFクラウドExpo 2016」は、クラウドのリーディングカンパニーが一堂に会し、25本の講演に加え、20社以上がブース出展を実施したイベントです。
当日の来場者数は1,500名にものぼり、会場は終日、最新のクラウド情報を学ぼうという来場者の熱気で包まれていました。
今回、ChatWorkは協賛企業としてイベントに参加し、講演とスポンサーブースの出展を通して、チャットを使ったビジネスの有用性を紹介しました。
スポンサーブースには、「チャットワークってどういうサービスなの?」、「会社で導入してみたいから詳しく教え て欲しい」、「チャットワークを使うと何ができるの?」とチャットワークに興味をお持ちいただいた方々に対し、 当社のスタッフがPCで実際にデモを行いながら使用方法を紹介しました。

チャットワークでストレスフリーに成果を出す
ランチトークセッションでは、「チャットワークでストレスフリーに成果を出す〜会議/電話/メール/訪問を激 減させる働き方〜」をテーマに、ChatWorkのCOO 山口 勝幸が講演しました。
講演では、「変化が多い昨今、企業も変化しなくてはいけないにもかかわらず、1日の労働時間を8時間とした時、なんと7割を占める6時間は、電話やメール、会議のような非効率なビジネスコミュニケーションに費やされている。
労働人口も今後、目減りしていくので、いかに効率を上げるかが企業の生き残りに関わってく る」と企業が置かれた状況を紹介した後、業務効率を上げるクラウド型ビジネスコミュニケーションツールとしてチャットワークのサービス紹介、導入事例を紹介しました。
導入事例では、実際にチャットワークを活用していらっしゃるダンドリワークスの加賀爪 宏介様、ファースト法律事務所の藤井 総様に登壇いただき、チャットワーク導入後どのように働き方が変化したか紹介していただきました。
加賀爪様と藤井様がお話した導入後の変化は、以下です。
・チャットワークを使うことで、”IT に強い”というブランディングになるだけでなく、商圏も拡大する。
・常にチャットをチェックし、即時レスポンスすることで、24 時間体制の顧客フォロー・改善要望の収集が可能になり、顧客の満足度が向上した。
・社内外との情報共有の一元化により、情報共有スピードが格段にアップ、無駄なやり取りの電話が大幅に削減、タスク管理の簡素化で漏れがなくなる。

さらに、チャットワークを使って働き方を変えると、生産性・企業業績アップにつながるだけではなく、成功体験を社員が積むことができ、モチベーションの向上にもつながる、とお話いただきました。このように働き方の変化は、企業戦略のひとつになります。
また ChatWork は、人口減少に伴う労働力の低下が企業の死活問題となってくる中で、チャットワークを活用することで、既存の労働力の生産性を上げる施策の一環として貢献できるのではないかと考えています。
ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。