2017年8月25日金曜日

京丹後市テレワーク体験記(前編):暮らしながらパワーチャージできる京丹後

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ChatWorkは8月上旬に京都府京丹後市で2泊3日のテレワーク合宿を体験しました。
ブログでは前後編に分けて現地での体験レポートをお届けします。前編にあたる当記事では”京丹後の地域紹介”を、後編では働き方についてご紹介します。



京都府京丹後市ってどんなところ?


京丹後市は京都の北部に位置し、日本海に面していることから「海の京都」とも呼ばれています。出発地の大阪からは電車で約3時間半ほど。昨年は京丹後市初の高速道路の開通もあり、交通の便はますます良くなっています。

京丹後市は総務省が進める「平成28年度 お試しサテライトオフィス事業」の採択団体として選出され、2017年2月に農業と観光業を軸とした、都市と地方のデュアルワークモデルを創出するためのサテライトオフィスを新設しました。



今回私たちが滞在したサテライトオフィスと宿泊施設は日本海側に位置していたため、
海と山の両方に囲まれた環境で3日間過ごすことになりました。

それでは、実際に訪れたことで感じた京丹後市の魅力についてご紹介します!

丹後のソウルフード「ばらずし」




丹後ではお祝いごとにどの家庭でもばらずしを作って食べる風習があります。
地元の方曰く、それぞれの家庭の味があり酢飯のお酢加減や具も異なるんだそう。

ばらずしの老舗有名店「とり松」では、鯖の”おぼろ”がミルフィーユ状に入っているのが特徴で、甘めで食べごたえがあり美味しかったです!ランチのセットでは京野菜とお魚も味わえます(茶碗蒸しには、かぼちゃととうがんがゴロッと入っていました♪)。いつもランチは満席なので予約をお忘れなく。

日本の夕日百選にも選ばれた絶景「夕日ヶ浦海岸」




京丹後市には、海水浴場が15ヶ所もあります。時間帯や天候によって大きく変わる海の表情は何度で見ても飽きず楽しめます。特に日の光できらめく海辺にはうっとりしました。
今回、海が見渡せる場所で潮風を感じながら仕事をしたのですが、とっても気持ちが良く、住む場所でこうも環境が違うのかと忘れられない体験となりました。

西日本最大級の道の駅「丹後王国」




広さはなんと甲子園球場8個分!「丹後王国」では、果物狩り、手作り体験、アトラクション、イルミネーション、名産品のお買い物、動物とのふれあいなどが体験できます。広い公園や飲食店もあり、子供から大人まで1日中楽しめます。

のどかに暮らす動物たちとのふれあいは心をゆるゆるにほぐしてくれました。


地元の京野菜がお手頃価格で手に入ります。地酒の種類も豊富。


山沿いを走るロマンチックな電車「丹後鉄道」




山も楽しめる丹後。山沿いを走る電車は、1時間に1本のみ。私たちが乗った電車は「丹後の海」という特急列車でした。内装は木に囲まれたデザインで、上品で趣のある車内には道中も心躍りました。

緑に囲まれたトンネルをくぐる瞬間は、まるでジブリの世界でした。


灯篭流し・花火・大文字がいっぺんに楽しめる「千日会観光祭」



今回たまたま花火大会が開催されていたので覗きに行きました。このお祭りでは、花火大会、大文字、灯篭流しが同時に楽しめます。灯篭の温かな光が湖一体に広がり、大文字の上部に上がる花火の共演は幻想的でした。

お花と植物に囲まれて朝ごはん




朝ごはんを食べに訪れた「喫茶ロペ」は、建物の周りから屋内までたくさんの植物に囲まれた喫茶店です。心落ち着ける空間で、マスターの自家製トーストをほおばり1日の活力に。

京丹後の豊かな自然の恵みが味わえる地元の居酒屋




晩御飯は居酒屋へ。1日目は、地元の方おすすめの「いちえもん」、2日目はガイドブックで紹介されていた「あみけん」へ行きました。お魚がとにかく美味しく、焼き魚はふわっふわでジューシー、お刺身だってプリプリ。限定のお酒も飲めるので、飲み過ぎ注意・・!


果物狩りがほぼ年中楽しめる



京丹後市では、春にはイチゴ、夏にはメロン、ブルーベリー、桃、ブドウ、秋には梨の果物狩りが楽しめます。私たちはブルーベリー狩りを体験しました。ブルーベリーは普段スーパーで買うとなると良いお値段がしますが、心ゆくまで食べることができるなんて最高に贅沢でした!

追加料金を支払えば、自分で収穫したブルーベリーを持ち帰ることも可能。


直売所で果物の販売も。


車で少し足をのばせば名所の「天橋立」「城崎温泉」にもすぐ



京丹後市から車で1時間以内で観光名所の「天橋立」や「城崎温泉」へ行くことができます。
大阪が出発地点の場合、行きしなに天橋立があるので、途中下車して海鮮で腹ごしらえするコースがおすすめです!なお、京丹後市内にも温泉街があります。

【その他の魅力】
京丹後市では、他にも以下のアクティビティ・スポットがあります。
シーカヤック、サーフィン、SUP、青の洞窟・愛の洞窟探検、釣り、海辺でヨガ、BBQ、トレッキング、遊覧船、ビーチラン、ピザ焼き体験、田植え体験、乗馬、神社巡り、ちりめん工場見学、ちりめん染色体験、こま猫絵付け体験、陶芸体験、広大な花園、滝、スキー、牧場、ツーリング、など。

まとめ


今回のテレワーク合宿はスローライフの大切さをあらためて実感した3日間でした。
情報過多の時代で、プライベート時間でもつい「あれがしたい、これをしなきゃ」と考えてしまいがちですが、自然があふれる環境に身をおくと、脳をスイッチオフでき何も考えない時間が生まれます。頭をからっぽにして自分と向き合うことで、本当に大切なことが見えてきます。

京丹後市のテレワーク推進担当者は、「ぜひ、京丹後で余暇や農業やスローライフを楽しんで欲しい」とおっしゃっていました。みなさんも京丹後市に足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと心が満たされますよ!

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