チャットワークはコンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」と連携しました。チャットワークとBoxの連携により、時間や場所、デバイスに関係なくチャットワークからBoxのファイルを検索したり、ファイル共有、管理することが可能になりました。
今回はその使い方について紹介します。
Boxとは?
Boxとは、76,000以上の企業が利用する、コンテンツシェア(ファイル共有)とコラボレーションのためのクラウドサービスです。
Boxとの連携によりチャットワークで下記のことができるようになります。
・チャットワークからアプリケーションを切り替えることなくBoxにアクセスする
・Box内のファイル検索とファイルの共有権限の設定が可能
・共有したいファイルのURLとファイル名をチャットワークのメッセージ欄に挿入する
チャットワークでBoxと連携するには
1. Boxに登録
まずはBoxに登録します。Boxへの登録は、こちらからおこなえます。仕事で使う場合は、チャットワークや仕事用のメールアドレスで登録をすると便利です。
2. チャットワークのAPI設定画面でBoxの「アプリケーション設定」をONにする
チャットワークの画面の右上にある「利用者名」をクリックし、表示されるメニューの中から「API設定」をクリックします。その後、API設定画面の「アプリケーション設定」からBoxを「ON」にします。
3. Boxの認証をおこなう
API設定画面の「アプリケーション設定」からBoxを「ON」にするとBoxの認証画面が開きます。認証画面でBoxのアカウントで登録しているメールアドレスとパスワードを入力して、「承認」をクリックします。これでチャットワークとBoxの連携設定は完了です。
Boxにアクセスしてファイルをチャットワーク上に共有する
1. 「クリップ」アイコンをから「Boxのファイルを共有」を選択する
「クリップ」アイコンから「Boxのファイルを共有」を選択します。
2. ファイルを検索・選択し、共有権限を設定
「クリップ」アイコンで「Boxのファイルを共有」を選択すると、Boxのウインドウが開きます。ファイルを検索し、共有したいファイルを選択します。ファイルを選択したら、共有権限を設定し「選択」をクリックします。
3. チャット上にファイルを共有する
Boxからファイルを選択し、共有権限を設定すると、チャットワークのメッセージ欄にファイル名とファイルの共有URLが挿入されます。「送信」ボタンをクリックしてチャットに共有します。
チャットワークとBoxが連携することにより、わざわざBoxを立ち上げたり、ファイルをローカルに一度落としてチャットワーク上にアップロードする、などの手間が省けるので、業務効率が飛躍的に向上すること間違いなしです!
ぜひお試しくださいね。