2016年8月23日火曜日

ChatWorkのアメリカ人社員が紹介する「初めての日本滞在を最高のものにするための8つの極意:前編」

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ChatWorkは、東京・大阪・シリコンバレー・台湾に拠点があり、半期に1回のペースで全社合宿を実施しています。7月に開催された全社合宿には、海外拠点の社員も参加しました。

今回は、全社合宿のためにシリコンバレーから初来日したマーケティング担当者Gaelenによる「初めての日本滞在を最高のものにするための8つの極意」を紹介します。
初めて日本を訪れる旅行者に向けた記事ですが、海外の視点から見た日本がどのように写っているかがうかがい知れる内容となっています!


日本の滞在を最高のものにするための8つの極意を紹介します


私はシリコンバレーに拠点を置くChatWork Inc.の社員として、日本で行われる全社合宿に参加するために、初めて日本を訪れるというすばらしい機会をもらいました。

日本にいる人、環境、文化など、私が滞在中に興味を持ったこと、学んだことを、2020年の東京オリンピックに向けて、初めて日本を訪れる計画をたてている人たちに共有したいと思います。

日本への旅がどんな理由であれ、日本滞在を最高のものにする8つの極意を紹介します。


極意その1:挨拶とカジュアルな会話


ちょっとした日本語を話してみよう

滞在中に同僚が翻訳してくれた日本語や、よく耳にした簡単なフレーズがいくつもあります。 もし一人旅ならば、前もって簡単な日本語を覚えておくととても役に立ちます。このサイトは発音を教えてくれる音声も含んでいるので、オススメです。日本人は同僚から知らない人に至るまでとても親切で礼儀正しく、私が片言の日本語で話しかけると、英語で話そうと努力してくれました。


極意その2:常にネットが利用できる環境を準備する



インターネット通信機器を空港でレンタルしよう


私はアメリカのインターネット会社に勧められ、日本で常にインターネットが使えるようにアメリカで40ドルを事前に支払ってインターネット回線を契約していましたが、かなりの頻度で接続が悪く、電話のローミングを利用したときでさえ、チャットワークやGoogleマップ、SMS、 通話ができませんでした。従って空港でレンタルできるワイヤレスのインターネット通信機器の契約プランと価格を事前に調べておくことをお勧めします。

私がバックアッププランとして成田空港でインターネット通信機器をレンタルできるか探したとき、店頭の接客担当者は、誰も英語を話せず、プランや価格の表記も日本語のみでした。 どのプランを選べかいいかわからず、結局、私はバックアッププランなしで過ごすことにしましたが、後から考えるとこれは正しい決断ではでありませんでした。


極意その3:チップは不要、極上のカスタマーサービス


チップをあげたいという衝動を我慢しよう

アメリカでは、ウェイター/ウェイトレスやタクシードライバーなどサービス業に就ている人にチップを渡す文化がありますが、日本ではチップを渡す習慣がありません。チップはすでに料金に含まれているので、チップを渡すことが失礼であると受け止められることさえあります。

日本人が親切で礼儀正しいサービスを提供するプロであり、お客様を最大のもてなしで対応することが日本文化の一部であることに私は感銘を受けました。 「お客様は神様です。」という日本語がありますが、言葉通り、神様のように扱われているのを感じました。 どのようなサービス精神なのか補足するために、こちらのブログ記事もご覧ください。日本と米国のカスタマーサービスを詳細に比較してます。


極意その4:ゴミは分別するのが当たり前


ゴミは持ち歩こう


東京という大都市(人口約1350万人)で、私は特に環境に関する2つのことに驚きました:

1.東京の道路はきれいです。私は東京のすべての繁華街に行ったわけではありませんが、滞在期間中、ゴミを目にすることはほとんどありませんでした。
2.東京の公共エリアにはあまりゴミ箱がありません。

興味深かったので、周囲に聞きまわったところ、2つの理由があることがわかりました。

・理由1:安全面における措置
1990年代に起きた地下鉄サリン事件を受けて、テロを未然に防ぐためにゴミ箱を取り払った
・理由2:極意その5に続きますー食べながら歩行するのを良しとしない文化


極意その5:食ながら歩かずに、食事を楽しもう!



食事は席について食べよう

日本に来るのが初めてならば、物を食べながら道を歩いている日本人を見かけないことに気づくでしょう。アメリカならば、このような人がいても合理性を重視していると見なされ気にもとめませんが、日本では無作法だと見なされるどころか、不健康で恥ずかしい行為だと思われます。

日本での滞在中、私は同僚と席に着きながら摂る食事のひとときが大好きでした。 また、歩きながら物を食べないことは、公共エリアのゴミを減らし、ゴミ箱性を減らすことにつながります。

あなたが何をすべきかというと・・・

ゴミは持ち帰って処分してください。 もし外出先で止むを得ずゴミを捨てなければならない場合は、街のあちこちに点在するコンビニでお願いすれば、お店のゴミ箱にゴミを捨てることを許してくれるかもしれません。日本はコンビニと自動販売機は至るところにあるので、とても便利でしたし常に水分補給することができました。

次回のブログでは、東京の地下鉄をマスターするための極意を紹介しますのでお楽しみに!

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