今回はその使い方について紹介します。
Brushupとは?
Brushupは、ブラウザ上でイラストや写真、動画、ドキュメントに手描きの描き込みやコメントができるレビューツールです。業種を問わず、イラスト制作、ウェブ制作、動画制作など、さまざまなデジタルコンテンツの制作現場で利用されており、導入企業数は2,400社(2018年6月現在)を突破しました。チャットワークとBrushupを連携させることで、Brushup上でのコメントやフィードバックをチャットワークに通知することができ、下記のようなことが実現できます。
・タスク漏れ防止
Brushupでプロジェクトや制作物の担当者にアサインされた際、チャットワークに通知が届きます。
・フィードバック内容を即チェック
Brushupで制作物に対してフィードバックがあった際、チャットワークに通知が届きます。
・社内外のやりとりが円滑に
例えば、文字だけでは伝わりにくいクライアントや外注先との制作物のやりとりは Brushupでおこない、それらのやりとりに対する社内のメンバーとの相談や議論はチャットワークを利用するなどそれぞれのツールの強みを活かして使い分けることで、社内外でのコミュニケーションの円滑化が図れます。
チャットワークとBrushupを連携するには?
1. Brushupに登録まずはBrushupに登録します。登録はBrushupのWebサイトからおこなうことができ、無料で使い始めることができます。
2. 外部サービス連携からチャットワークを選択
Brushupに管理者アカウントでログインし、ユーザーアイコンから外部サービス連携をクリックしてください。
その後、外部サービス連携の一覧が表示されるのでチャットワークを選択してください。
3.チャットワーク連携の詳細設定
「チャットワークと連携」に チェックを入れると詳細設定が表示されます。詳細設定では、通知したいBrushupのプロジェクトを選択し、チャットワークのAPIトークンと、Brushupのコメント等を通知したいグループチャットのルームIDを設定します。
4. チャットワークのAPIトークンを取得し入力する
チャットワークとBrushupを連携させるためにはAPIトークンが必要になります。APIトークンは、チャットワーク画面の右上にあるユーザーアイコンをクリックし、メニュー内にある「API設定」 から取得できます。詳しい取得方法は、「API Tokenを発行する」を確認しましょう。
なお、企業がチャットワークを契約している場合は、チャットワークAPIを利用するにあたり組織管理者への申請が必要になります。詳しくは「APIの利用申請を承認・却下する」を確認してください。
5. 通知したいグループチャットのルームIDを取得し入力する
Brushupからの情報を通知したいグループチャットに移動してください。グループチャットのURL末尾の「rid」に続く数字がルームIDになります。
6. テスト投稿を行い、設定を保存する
「テスト投稿」をクリックすると、設定したルームIDのグループチャットにテスト投稿がされるので確認してください。テスト投稿に問題がなければ、「設定を保存」をクリックし設定完了です。
チャットワークとBrushupを連携することにより、制作物へのフィードバックやコメントがBrushupに投稿されると瞬時にチャットワークにメッセージが届くようになります。
ぜひお試しくださいね!