2018年10月11日木曜日

【後編】チャットワークとIFTTTが連携!〜アプレットの作り方〜

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ChatWorkは、600以上のサービスと連携できるIFTTT(イフト)とチャットワークの連携をおこない、メールやカレンダー、ワークフローなど、さまざまサービスとチャットワークを連携することができるようになりました。

前編では、IFTTTの登録方法と、チャットワークとの連携方法をGoogle カレンダーを例に紹介しました。後半では、「アプレット」と呼ばれる連携ルールを自分で作ってチャットワークと連携させる方法について紹介します!


新たに他のサービスとチャットワークを連携させる方法

IFTTTには連携できるサービスが600以上あり、IFTTTのサービス一覧で確認できます。

IFTTTを利用したサービス連携のルールは「アプレット」と呼ばれ、IFTTT上ですでに作成されているアプレットを利用できますが、既存のアプレットで満足できない人は自分でアプレットを作ることもできます。

今回は、チャットワークとTrelloの連携を例として、「Trelloに新しいタスクが追加されたらチャットワークに通知する」アプレットの作成方法を解説します。

1.アプレット作成を開始する
IFTTTのアプレットページで「New Applet」をクリックし、アプレット作成を開始します。

2.+this(トリガー)を設定する
まずは「this」(トリガー)にあたるサービスの設定をおこないます。「トリガー」とは、例えば「Gmailでメールを受信した時」など、That(アクション)以下に決めたことを実行する引き金となるタイミングを意味します。

・「+this」をクリックします。

・検索窓から検索し「Trello」を選択します。

・選択したサービスのログイン認証をおこないます。


・「Card added to board」をトリガーに選択します。

・トリガーの設定項目を決定し、「Create triggrer」をクリックします。これで、+this(トリガー)の設定は完了です。


3.+that(アクション)の設定
続いて「that」(アクション)を設定します。

・「+that」をクリックします。

・検索窓から検索し「ChatWork」を選択します。

・選択したサービスのログイン認証をおこないます。


・「Post a message」をアクションに選択します。

・アクションの設定項目を決定します。「room」で通知したいグループチャットを選択し、「message」には通知したいメッセージを設定します。また、チャットワークに通知するメッセージを装飾することもできます。装飾する方法については、チャットワークの下記サポートページを参考にしてみてください。

「ChatWork Support:投稿に装飾はできますか?」

設定が完了したら、「Create action」をクリックします。

・アプレットの名称を設定し、「Finish」をクリックすればアプレットの作成は完了です。

アプレットの作成が完了したら、実際にTrelloでカードを作成します。チャットワークに情報が送られていたら設定完了です。

自分の働き方や、ツールの利用用途に応じた詳細な設定をおこなことができるので、IFTTTに慣れてきた人はぜひ試してみてくださいね!
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