すべての人が障害なく弊社Webサイトへアクセスできるようにするため、Chatworkではさまざまな改善をおこなっていますが、その途中経過を発表します。
Chatworkは「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、「すべての人に、一歩先の働き方を」提供するというビジョンの実現に向け、日々改修をおこなっています。
日本では障害者差別解消法が 2018年4月より施行され、情報アクセシビリティへの注目が高まっている中、ChatworkでもWebサイトにおけるアクセシビリティ方針を2017年春に公開し、誰もが利用しやすいWebサイトになるよう、定期的な改修を進めてきました。アクセシビリティに対応することになった背景と目的については以下のブログ記事で紹介しています。
『ChatWorkはアクセシビリティに対応します』
https://blog-ja.chatwork.com/2017/04/chatwork_20.html
今回、アクセシビリティ方針で設定していた改修目標と照らし合わせ、ChatworkのWebサイトで利用しづらい点を把握するための試験を実施しました。詳細は、サービスサイトのアクセシビリティ方針ページで公開しています。
試験をおこなってみて
今回公開した試験結果は、国で定められているウェブアクセシビリティ規格「JIS X 8341-3:2016」の基準よりも少ないページ数で対応していますが、試験をおこなうこととその結果を公開することを優先しています。また、2018年夏に対応完了目標としていましたが、細かくテストをしてみると基準に満たないものがいくつか発見されたため、半年遅れての公開となりました。
今後は試験を通して明らかになった改修項目を1つずつ対応するとともに、追加コンテンツ作成時にも試験結果を参考にして多くの人に利用してもらえるWebサイト制作をおこなっていきます。また、Webサイトに限らず利用しづらいなどの意見・要望も収集しています。
試験の詳細や技術的な詳しい内容はChatwork Creator's Noteで公開予定です。
