いつもチャットワークをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この記事では、弊社で用意した8つの組み合わせ以外のサービスと接続させる方法を解説します。
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新たに他のサービスとチャットワークを接続させる方法
Zapierには接続させることができるサービスが約400あり、こちらの接続可能サービス一覧で確認できます。
自分で新しい組み合わせを作成する場合、細かい設定を行う必要があります。
自分の働き方や、ツールの利用用途に応じた設定を行うことができるので、Zapierに慣れてきた方は、是非試してみてください。
今回は、チャットワークとGoogle Sheets(日本語版での名称は、Googleスプレッドシート)の接続を例に利用方法を解説します。
なおChatWork社では、海外のビジネスパートナーへの質問を、日本チームがGoogleスプレッドシートに書き込むと、窓口となっている海外担当者にタスクとして振られる、といった活用をしています。
1. Googleスプレッドシートを選択
メニューバーの「Make a zap」というタブをクリックします。
「Choose a Trigger app」でGoogle Sheetsを選択し、「Choose a Trigger」のメニューから「Updated Spread sheet row」を選択します。
2. 接続先サービスのアカウント情報の登録
Googleのアカウントを登録します。「Connect a New Account」をクリックすると、認証画面が表示されます。
Googleのアカウント接続承認画面が表示されるので、”認証”をクリックしてください。
アカウントが追加されて表示されれば、接続完了です。
3. 接続先サービスの送信情報を設定
接続したいスプレッドシートを選択し、次にスプレッドシート内のタブを選択し、
スプレッドシート内で内容の追加・編集を行う列を選択します。
4. チャットワークを選択
つぎに右側の「Choose an Action app」で「ChatWork」を選択し、「Choose an Action」のメニューから「Create Task」を選択します。
4. チャットワークのアカウント情報の登録
チャットワークのアカウント登録をします。同じく、チャットワークアイコンが表示されている部分をクリックして、認証画面で取得したAPIを「API Key」に貼り付けます。
APIを貼り付けたら、”Continue”ボタンをクリックしてください。
追加されたアカウントを選択し“Save + Continue”をクリックして、次のステップに進んでください。
5. チャットワークに送りたい情報の設定
続いて、スプレッドシートの情報の送信先となるグループチャットを選択します。
グループチャット選択後、「Task Description」ボックス内でスプレッドシートから、チャットワークへ送信したい内容を選択します。
チャットワークには、メッセージを罫線や囲み枠などで装飾できるタグがあります。このタグを使用すると、情報をより見やすく表示することができます。
最後に、タスクの期日と担当者を選択します。(期日の設定は任意です)
作成したZapが正常に動作するかをテストすることができます。
テスト後、「Success」と表示されたら、チャットワークに戻って、指定したグループチャットを確認してみましょう。
無事、チャットワークに情報が送られていたら、設定完了です!
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これからも皆様にチャットワークをより快適にご利用いただけますよう、機能の見直しや改善などを進めていきます。
皆様のご要望が今後の開発における重要な参考情報となりますので、 「ChatWork ご意見・ご要望フォーラム」へのご投稿を心よりお待ちしています