2019年7月17日水曜日

世界絵文字デー記念キャンペーンと「リアクション」機能

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こんにちは!「リアクション」機能のディレクションを担当したプロダクトマネージャーの北口ひとみです。Chatworkは7月17日の「世界絵文字デー」にあわせて「リアクション」機能をリリースしました!「リアクション」機能の紹介についてはこちらの記事をチェックしてください。


「世界絵文字デー」記念キャンペーンとは?

「世界絵文字デー」は、絵文字文化を世界に広める趣旨で創設された絵文字の記念日で、毎年7月17日に、世界中で絵文字に関するイベントなどがおこなわれています。

その「世界絵文字デー」にあわせて、Chatwork では「世界絵文字デー記念キャンペーン」を実施。 特設サイトにてChatwork 絵文字グッズが当たる絵文字暗号クイズを出題しました。現在は「リアクション」機能リリースにあわせて特設サイトが更新されています。

2019.07.08 時点のサイトTOP


「世界絵文字デー」にあわせて「リアクション」機能をリリースした理由

「リアクション」機能は投稿メッセージに対して、6種類の絵文字で反応できる機能です(詳しくは「リアクション」機能をリリースしました!の記事をチェックしてください)。

「リアクション」機能は絵文字を活用した機能ですが、ユーザー調査で「絵文字を使いたいけど、社内の空気を気にして使えない」という声や「絵文字を積極的に使っていたが、部下への押しつけになっていないか心配で、使う頻度を減らした」という声がありました。

そこで、より多くのユーザーに「リアクション」機能を知ってもらうと同時に「絵文字を使ってみようかな?」と思ってもらえるよう、「世界絵文字デー」と「リアクション」機能のリリースを同日にすることにしました。


ビジネスコミュニケーションの絵文字利用に関する調査

また、今の絵文字利用の実態についてChatwork ユーザーへのアンケートを実施しました。

絵文字利用によりコミュニケーションが円滑になるメリットを感じている
Chatwork 利用者の66.2%がすでに仕事のやり取りで絵文字を利用し、そのうち88.4%が絵文字利用のメリットを感じていると回答しました。具体的には「意思疎通がしやすくなる」「気軽に相談できる」などコミュニケーションが円滑になると感じていることがわかりました。


絵文字を使う相手「上司・部下」が半数以下
絵文字を活用しているユーザーはメリットを充分に感じていることがわかりましたが、「同僚」に絵文字を使っているユーザーは9割いるのに対して、「上司・部下」に対して絵文字を使っているユーザーは5割未満にとどまりました。


絵文字の利用にメリットを感じているユーザーも同僚間など一部では活用できるものの、上司や部下の間ではまだ絵文字利用を躊躇してしまう傾向に。では、実際にはどう思っているのでしょうか。

絵文字を利用している人の61.7%が「上司に絵文字を利用してほしいと思う」と回答しました。


組織やチーム全体で絵文字を活用しきれていない実態
当初のユーザー調査の結果と同様に、Chatwork ユーザーにおいて絵文字利用は浸透しているものの、上司や部下でのコミュニケーションにおいてはまだ活用しきれていないという結果になりました。

一方で「上司にも絵文字を利用してほしい」と思うユーザーは多く、組織やチーム全体で活用することでコミュニケーションを円滑にする絵文字のメリットをより多くの関係性で得られる状態を「リアクション」機能で提供できないか?という考えにいたりました。


ビジネスで使いやすくするための2つの工夫

組織やチーム全体で絵文字を使ったコミュニケーションを活性化させるには「リアクション」機能において、ビジネスシーンでの使いやすさを追求する必要がありました。絵文字を使ったことのないユーザーにも、同僚など特定の人としか絵文字を使わないユーザーにも活用される機能にするため、工夫したことが2つあります。

意味がハッキリ伝わること
絵文字は気持ちやニュアンスを伝えるのに便利である一方、誰もが同じように絵文字の意味を受け取っているわけではありません。「あの人はこの絵文字で何を伝えたかったんだろう?」と悩んでしまう時間をなくすため、リアクションに明確な意味をつけることで、意図がハッキリと伝わるようにしています。

多くのシーンで活用できること
ビジネスシーンでより活用しやすくするため、絵文字が「いろんな関係性で使えること」「多様なシーンで使えること」を判断軸に調査をおこなった結果、複数の調査で同じ絵文字が選定されました。それがこの6種類の絵文字です。



「リアクション」機能をきっかけに絵文字の活用が広がることを期待

働く人同士がより良い関係を築いていくためには、テキストのやりとりだけでなく、絵文字を使ってお互いの意思や感情を伝えることができる仕組みが必要です。

今回の「リアクション」機能では、今まで絵文字を使ったことがない人も、絵文字を同僚などの一部の人としか使っていなかった人も含め、すべての人が簡単に使い始められるような設計を意識しています。

この機能を通して、今まで以上にコミュニケーションが円滑になり、働く人同士の関係がより深まっていくことを期待しています。

■「ビジネスコミュニケーションにおける絵文字利用に関するアンケート」調査結果の全回答
http://link.chat-work.com/pdf_ja_research_emoji


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